3月31日、「北京銀行カップ」2024年北京中軸線文化遺産伝承・革新コンテストが首都博物館で開幕した。

2021年の初開催以来、国内外からの直接参加者は延べ40万人を超え、間接参加者およびコンテストに関わった者は延べ1億人に達している。2024年のコンテストでは、「古都の再生」、「創造的表現」、「使者・達人」、「中軸線観光」、「中軸線紋様」、「楽しい生活」といった6つの部門が設けられている。

「古都の再生」部門では、北京の核心エリアの質的向上・リニューアル、有機的発展のために適切な手段と方法を見つけることを目的とする。「創造的表現」部門では、映像、絵画、書道、創造的デザインなどを通じて、さまざまな角度から中軸線の文化遺産を創造的に表現することを奨励している。「使者・達人」部門では、特に若者に対し、中軸線文化を広める達人を目指すことを奨励している。

「中軸線観光」、「中軸線紋様」、「楽しい生活」の3部門は2024年に新設された。そのうち、「中軸線観光」部門は中軸線観光コースの模索に焦点を当てている。「中軸線紋様」部門では、近日完成する中軸線紋様デジタル遺伝子プールのための基盤を準備する。「楽しい生活」部門では、中軸線ならではのお茶・グルメ文化を体験してもらうよう案内し、新しい中国スタイルの楽しい生活をPRする。

現在から7月中旬にかけて同コンテストのエントリー受付、審査、予選、再選、決勝戦が行われる。参加者は同コンテストの公式サイトまたはWeChat公式アカウントで募集情報を確認できる。

（写真・情報提供：北京日報）