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臥佛寺[画像提供:tuchong.com]

臥佛寺は「十方普覚寺」とも呼ばれている。西山北の寿牛山南麓、香山の東側に位置し、市街地から30キロ離れたところにある。臥佛寺は唐の貞観年間(627-649)に建立された。「兜率寺」「寿安寺」と呼ばれたが、時代が下がるにつれて再建が繰り返され、名称も変わっていった。唐の時代からある紫檀で彫られた涅槃仏像や元朝時代に造られた涅槃の釈迦仏像が有名で、一般には臥仏寺と呼ばれている。寺院全体が山を背にして建てられており、主要な建物は天王殿、三世佛殿、臥佛殿である。

臥佛殿が臥佛寺で一番の見所と言われている。殿内には真鍮でできた巨大な涅槃仏が安置されている。その全長は1.6丈、重さは54トンである。右側を下にして寝台に横たわっている涅槃仏は、両足を真っすぐ伸ばし、左手は足に、右手で頬杖をついている。ごく自然なこの姿は、釈迦牟尼仏が涅槃した時の姿と全く同じだと言われている。さらにその横には十二体の泥製小僧仏像が立っており、まるで釈迦牟尼がその弟子たちに遺言を云いつけているようにも見える。この像は元の時代(14世紀)に作られたもので、中国古代仏教の貴重な芸術品でもある。三世仏殿の前には古い沙羅双樹が植えられている。これはインドから移植されてきたものだと言われている。