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(画像提供:vcg.com)

「北京の北斗時空情報産業の規模成長率が中国都市ランキングで1位となった!」先日開催された第13回中国衛星測位年次総会で、北京市経済・情報化局の担当者は、「長年にわたる重点的な育成と発展を経て、北京市の北斗時空情報産業の環境は持続的に最適化され、その発展速度は国内トップの地位を維持し、産業の発展が全国をリードし、イノベーションの応用によって目覚ましい成果を上げている」と紹介した。

展示会場では、一台のガス漏れ検知車が注目を集めた。このガス漏れ検知車に北斗精密サービスなどの技術を組み合わせたことで、検知精度が1000倍、検知効率が10倍以上になった。同検知車は現在、2000件以上の検知タスクを完了し、100万キロメートル以上のガスパイプを検査し、全国の150社のガス会社に検査サポートを提供している。

第12次5カ年計画が実施された以降、北京市の北斗産業は急速な成長を維持しており、全体の産業規模は2012年の100億元から現在の800億元以上に増加し、年平均複合成長率は25%以上となり、生産額の増加速度は全国都市ランキングで第1位となっている。

北京市経済・情報化局の担当者によると、北京はすでに10年前に、「北斗導航・位置情報サービス産業公共プラットフォーム」を特別に設立し、国の関連するインフラリソースを統合し、アプリケーションサービスプロバイダーとエンドユーザーがさまざまな機能サービスを利用できるようにサポートを提供し、業界内のユーザーと中小開発者にワンストップサービスを提供してきた。北京市の北斗関連製品は幅広い分野に及び、技術応用のほぼすべての段階をカバーしており、多くの製品が国内で強力な優位性を持っており、一部の製品は市場で圧倒的な主導的地位を占め、常に高い市場シェアを維持している。

関係担当者は、「北京市北斗衛星導航アプリケーション実証プロジェクト」の牽引のもと、全市の北斗アプリケーションサービスシステムは徐々に改善され、都市建設管理、交通、現代農業、生態系の保護と復元などの分野において、多くのソリューションと実証プロジェクトが確立され、全ユーザー数は2000万人を超えている」と述べた。

(情報提供:北京日報)