北京市における合成生物製造産業の革新的発展に向けた活動推進会議が1月6日、北京市昌平区の未来科学城で開催された。会議では、北京市昌平区政府と北京化工大学が協力協定を締結し、北京合成生物製造技術イノベーションセンターの建設計画を通じて、北京における合成生物製造産業の発展にイノベーションの原動力を提供する。

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(写真提供:VCG)

会議当日、北京市合成生物製造技術イノベーションセンターと中関村合成生物製造産業集積区が正式に成立し、建設が開始された。昌平区の未来科学城に位置する建設計画中の合成生物製造技術イノベーションセンターは、生体触媒のデザイン、バイオものづくり原料の開発、バイオものづくりプロセスの強化、バイオものづくり製品プロジェクトといった4つのサブセンターの構築に重点を置く。また、バイオものづくりに関わる産業チェーン、イノベーションチェーン、バリューチェーンをめぐって全プロセスにおける技術の難関攻略に取り組み、より多くの「0から1」へのブレイクスルーを実現させ、バイオものづくり産業の革新的発展を牽引する基盤をしっかりと築いていく構えだ。

情報提供:新京報