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2023-04-23  |  

「地域特産品」開発会議が4月13日に平谷区で開催された。会場では、平谷区の「地域特産品」の展示販売も行われた。

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「地域特産品」開発会議で展示販売された平谷の桃

平谷区では昔から温室を利用して桃を栽培し、桃の花が満開の時期にも新鮮な桃を食べることができる。夏各庄鎮の北京益達豊果蔬産銷専業合作社(協同組合)によると、農家が栽培した温室桃の第1陣が赤く色づき、新品種の黄金蟠も次々と熟している。合作社の責任者・見双久さんによると、平谷区では夏各庄鎮を初めとする5、6の郷・鎮が温室大桃を栽培しており、すでに多くの郷・鎮が新品種を栽培している。現在、早露蟠桃、黄金蟠などの新品種が次々と熟し、早ければ3月末には完熟して市場に出回る。摘み取り期間は7月まで続く。

夏各庄鎮では2,000ムー以上の畑で桃を栽培しており、そのうち温室大桃の栽培面積は80ムー以上である。2008年に北京益達豊果蔬産銷専業合作社が設立され、桃を中心とした様々な品種の野菜や果物を栽培している。現在、合作社には120軒の農家が加入している。初収穫された桃は早々に完売した。

また、「地域特産品」開発会議の展示エリアでは、大桃のほか、「博士農場」や国家現代農業産業パークの高品質な農産物も展示された。イチゴ、蜂蜜などの農産物や、桃の缶詰、欧李(いくり)ジュース、ドライフルーツ、五香鶏など高付加価値の加工農産物、桃の木の工芸品、鑑賞用胡桃などの特色ある文化クリエイティブグッズが多くの人々の関心を集めた。

(写真・情報提供:新京報)