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ソーシャルメディア上で「新しい人気スポット」になった、同仁堂傘下の知嘛健康カフェは、伝統的な漢方薬局からトレンドの養生カフェに転換し、漢方薬の要素と今時のドリンクを融合させることによって、多くの来店客が訪れています。

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同仁堂知嘛健康カフェ(写真提供:VCG)

同仁堂知嘛健康双井店に入ると、漢方薬の淡い香りが漂っています。店の内装は一見モダンでオシャレなカフェですが、よく見ると、あちこちに異なる形状・規格の漢方薬の缶が置いてあり、天井もバラや陳皮などの漢方薬の入った小さな格子が積み重なった構造になっています。

平日でも常に満席となる店内は、カウンターの前にいつも行列ができています。クコの実入り養生コーヒー、ラカンカ入りアメリカン、シナモン入りカプチーノ、黒クコの実入りグレープフルーツなど、十数種類の目新しいドリンクが注目を集めています。

同仁堂の本業である漢方薬にコーヒー、フルーツティー、ミルクティーを融合させることで、独自性を際立たせ、現代の若者の消費傾向を捉えた老舗の新しい試みでもあります。

当店では、ドリンクのほか、ハトムギ・キンギンカ・コウリャン米など100種類以上の薬食同源のハーブ・お粥・お茶製品が販売されています。客は自身のニーズに合わせて購入し、家に持ち帰って楽しむこともできます。

住所:

同仁堂知嘛健康カフェ(駿豪店):北京市朝陽区朝陽公園南路10号院2号楼2-1号

同仁堂知嘛健康カフェ(双井店):北京市朝陽区天力街1号楼1階B1-7

同仁堂知嘛健康カフェ(apm店):北京市東城区王府井大街138号APM・3階