北京市東城区は新年早々、王府井「本の香り漂うマーケット」イベントを打ち出した。期間は1月30日まで。

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王府井「本の香り漂うマーケット」イベントがスタート

今回のイベントでは、中国書店、外文書店、北京市新華書店、北京図書ビル、王府井書店、中関村図書ビル、亜運村図書ビルなど7つの書店と大型ブックシティとの共催により、図書販売、展覧展示、古書修復体験など一連のイベントを開催する。

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王府井「本の香り漂うマーケット」イベントでは古書に関する知識の普及促進を図る

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外文書店が出店した「Reading the World-世界を読もう」テーマ展示車

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中関村図書ビルが設置した「紅楼夢との出会い」テーマ展示エリ

同「本の香り漂うマーケット」には古書・中古書籍の特設コーナーが設けられ、北京史、中国・外国文学、史学資料の3つのジャンルの希少な古書2000種類余りが集められている。また、各有名書店もさまざまなテーマイベントを打ち出している。例えば、外文書店は「Reading the World--世界を読もう」と題したテーマ展示車を出店し、各種輸入出版物の原版を展示している。王府井書店は「北京イメージ」のテーマシーンを打ち出し、読者に北京の歴史と現代都市の鼓動を体感させる。中関村図書ビルは「紅楼夢との出会い」と題したテーマ展示エリアを設け、各版の「紅楼夢」をテーマにした図書がずらりと並んでいる。

情報提供:新京報

写真提供:主催者