4月8日から始まる「Black 音楽週末」は毎週末、朝陽区黒荘戸地区にある北京音楽産業パークで開催される。

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(写真提供:vcg.com)

従来の演芸空間と比べて、「Black 音楽週末」の演芸空間は「小規模でありながら良質的な」ものであり、観客がパフォーマーと間近で交流できるため、没入型体験がより明白である。今後は、ラップや民謡など、様々なジャンルや形態の音楽イベントが開催される予定である。

黒荘戸地区は音楽公演を開催する一方で、多業態の地域消費活動も生み出し、週末を過ごす市民が多くの消費の選択肢を持てるようにした。

親友とのお茶会エリアでは、ピクニックマットやビーンバッグチェアが設置され、来場者や観客が親友らと芝生で横になって日光浴をすることができる。ハッピーフォトエリアでは、きれいな花や植物、かわいいウサギがあり、友人や家族が一緒に写真を撮ることができる。グルメ・エンターテインメントエリアでは、手描き、中国ブランドカルチャーグッズ、アクセサリー、食品、ドリンクなど、100を超えるハイクオリティの店舗が揃っている。

朝陽区黒荘戸地区の関係者は、北京音楽産業パークは「Black 音楽週末」を機会に音楽資源を統合し、様々なグループに多様な消費シナリオを提供し、レジャー・文化・観光を一体化した「音楽+」の新たな消費ランドマークを作り、市民のための終わらない音楽祭を創造している。

北京音楽産業パークは、北京のコアエリアと副都心の間の回廊に位置し、敷地面積4600ムー、総建築面積は54万2千平方メートルである。音楽都市を建設するための主要なモデルプロジェクトの一つとして、2020年3月に北京市に挙げられた北京音楽産業パークは、音楽制作センター・没入型音楽体験センター・音楽公演センター・オリジナル音楽基地・消費エリアの5つの主要セクションに分かれている。今年は音楽ビジネスオフィスエリア、ミュージシャンスタジオエリア、ミュージックパークが完成する予定である。

(情報提供:新京報)