3月22日、2023北京消費シーズン・軽食文化フェアが万豊軽食城でスタートした。正陽門飯荘、翔達南来順、全聚徳中軸食礼、三元梅園など16ブランドの飲食店の人気軽食メニュー100種類以上が集合し、「みんなが好きな北京の軽食」ランキング第1弾も同時に発表され、市民や観光客に新しい選択肢を提供する。この軽食フェアは4月16日まで続く。また、祥龍博瑞自動車市場と連携し、4月15日と16日に城南138自動車文化産業パークでもイベントが開かれる。

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醤牛肉(牛肉の醤油煮込み)(写真提供:vcg.com)

当日のイベント会場には、斬新なアイデアを取り入れた伝統的な軽食が一同に集まった。北京風のアフタヌーンティーを多数取り揃えた全聚徳(前門店)の「中軸食礼」は、小さく精緻に仕上げられた伝統的な手作り菓子が楽しめ、おしゃれで中国トレンド感があふれる。護国寺小吃はもち菓子の「彩虹驢打滾」(ルーダーグン)を販売し、断面が5色になっており、色の組み合わせがとてもきれい。また、北京の人々に愛される「老天橋砂板糖」もイベント会場に登場した。

ブランド各社は消費者に多くの春グルメを提供している。中でも、東来順のお菓子や、都一処のタケノコ入りシュウマイとナズナ入りシュウマイ、牛街年記の醤牛肉(牛肉の醤油煮込み)、豆汁(とうじゅう)などの特色あるグルメは、会場で購入できるほか、デリバリープラットフォームにてオンラインでも購入できる。

このほか、正陽門飯荘、翔達南来順、東来順、護国寺小吃、錦芳小吃、都一処、茶湯李、全聚徳中軸食礼、倣膳、老門框爆肚、鴉児李記、年記、三元梅園、盒馬鮮生、老天橋砂板糖などのブランド企業16社がフラッシュモブ形式で集まり、市民に100種類以上の軽食・グルメを提供する。

2023北京消費シーズン・春歌京点軽食文化フェアでは、「みんなが好きな北京の軽食」ランキング第1弾も同時に発表され、艾窩窩(もち米の団子)、豆汁、鹵煮(北京風モツ煮込み)、爆肚(牛や羊のセンマイ料理)、麺茶(キビの粉を糊状に煮た食品)、豌豆黄(エンドウ豆のお菓子)など32種類の北京ならではの軽食を消費者にすすめる。北京料理協会の担当者によると、今後も同ランキングを発表していき、改善を図っていく。

2023北京消費シーズン・春歌京点軽食文化フェアは、北京市商務局が主催し、北京料理協会、西城区老北京伝統軽食持続発展協会が実施している。

(情報提供:新京報)