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(写真提供:VCG)

6月8日、第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会(China International Supply Chain Expo)のプロモーションと中国内外企業交流会が北京市で開かれた。中国国際貿易促進委員会の任鴻斌会長は挨拶し、11月28日から12月2日にかけて、中国国際貿易促進委員会は北京市で第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会を開催するとした。これはハイレベルの対外開放、新発展構造の形成、開放型の世界経済の構築を推し進める具体的措置である。

一部の国の一連の「チェーン断裂」措置と異なり、中国は実際の行動で世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定と円滑を維持してきた。任鴻斌氏は以下のように述べた。世界初のサプラーチェーンをテーマとした国家レベルの展示会として、第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会は「世界を繋ぎ、未来を共に創る」をテーマに、共同建設・共同促進・共有の原則を守り、高品質・ハイエンド化・ハイレベルを目標とし、国際的・画期的・包容的な面を示し、上中下流がつながり、大中小企業が解け合い、産学官が連携し、中国内外企業が交流する開放型の国際協力プラットフォームを形成する。また、「産業チェーンとサプライチェーンは世界の企業の資金・産業・技術の流れをスムーズにしている。安定し、安全で円滑な世界の産業チェーン・サプライチェーン体系は、世界の商工界の共通の望みであり、国際社会の共同責任でもある」と強調した。

中展集団の林舜傑会長によると、第1回中国国際サプライチェーン促進博覧会は北京中国国際展覧センター(順義館)で開催される。展示面積は10万平方メートルを超え、スマート自動車チェーン、グリーン農業チェーン、クリーンエネルギーチェーン、デジタルテクノロジーチェーン、健康生活チェーンの5大チェーンと現代物流サプライチェーンサービス展示区を設置する。期間中、開幕式と世界サプライチェーン革新発展サミット、5大チェーンの5回のテーマサブフォーラム、及び需給マッチング、新商品発表会などの一連の関連活動を開催する。