8月10日、「北京『両区』建設における金融分野の改革・革新向け司法サービスと保障の提供に関する若干の措置」をテーマとする記者会見が北京金融法院(裁判所)で行われた。新京報が報じた。
今年3月18日、北京市高級人民法院は記者会見を開き、北京金融法院の正式な成立を公表した。新設された北京金融法院は、北京市中級人民法院の管轄範囲内の金融民事・商事事件と金融に関わる政務事件を専門的に管轄する。
説明によると、8月5日までに、成立後半年未満の北京金融法院は計1343件の事件を受理した。その中、第一審事件が867件、第二審事件が327件ある。金額が1億元を超えた事件は189件あり、金額が一番高い事件は88億元に達した。同時に、北京金融法院が受理した民事・商事事件の中、金融秩序の規範と金融リスクの予防に直接関わるものは数多くある。