2021年、北京の一定規模以上のソフトウェア・情報サービス業企業の売上高が2兆2000億元となり、前年同期比19.2%増を達成し、売上規模は中国全土の省・市の中で1位となり、付加価値額6535億3000万元、前年比11.0%増を達成し、市のGDPの16.2%を占め、第3次産業のGDPの19.9%を占めた。

2018年に一定規模以上の企業の売上高が初めて1兆元を超えて以来、北京のソフトウェア・情報サービス業はわずか3年で2兆元の大台を突破し、新たな段階に入った。

近年、北京の一定規模以上のソフトウェア・情報サービス業企業の売上高は2桁成長を維持し続け、発展の質と効率が着実に向上し、産業の貢献度は増加し続け、国際競争力のある産業エコシステムの形成が加速している。

2兆元の背後には、売上高100億元以上のソフトウェア・情報サービス業企業18社が北京に集まっており、字節跳動(バイトダンス)が「1000億元クラブ」入りを果たし、トップを走るインターネットプラットフォーム企業が数億単位ものアクティブユーザーを有し、全国ひいては全世界のユーザーのビジネスや生活に深く影響を与えていることが伺える。2021年、北京に登録されている企業の34社が「2021年中国インターネット企業総合力トップ100」に選出され、36社が「2021年ソフトウェア・情報技術サービス企業競争力トップ100」に選出され、58社が「国家が奨励する重点ソフトウェア企業」に選出され、全国をリードする産業集積効果を誇っている。

(情報提供:北京日報)