「国家サービス業開放拡大総合モデル区と中国(北京)自由貿易試験区の中国本土以外の者に対する職業資格試験開放目録(2.0版)」がこのほど発表され、40の職業資格試験の門戸が中国本土以外の者に開放された。

中国本土以外の者に対して受験が認められた職業資格は、主に金融・建築・計画・交通・知的財産権・情報技術等の「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国(北京)自由貿易試験区)」建設に関わる分野で、「両区」建設における中国本土以外の人材誘致に人的資源・社会保障的な観点を踏まえた計画を提供する。今回の「試験目録」に含まれるのはすべて専門技術者の職業資格で、2.0版「試験目録」は、1.0版目録に比べて、より充実した内容となっており、調査、計画、消防、金融などの分野の職業資格が追加された。また、一方で「国家職業資格目録(2021年版)」に基づいて調整が行われ、職業資格の名称と順序が規範化された。

(情報提供:北京日報)