「グローバルフィンテック中心都市報告書2023(Global FinTech Hub Report2023)」がこのほど発表された。同報告書によると、世界の上位10都市は上から順に、北京、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドン、上海、深セン、杭州、シンガポール、シカゴ、シドニーで、北京は5年連続で首位となった。

フィンテック産業を見ると、上位20都市のうち、中国からは北京、上海、深セン、杭州、香港の5都市のフィンテック上場企業97社がランクインしており、時価総額は1884億1000万ドルに達している。融資額が高い未上場フィンテック企業数は292社で、累計融資額は1065億4000万ドルに達している。

フィンテックエコシステムを見ると、北京は今年初めてグローバルフィンテックエコシステムランキングでロンドンを抜いて首位となった。

情報提供:北京日報