北京の外資系研究開発センターの認定数がさらに増えた。このほど、北京の外資系研究開発センターの第4次審査結果が発表され、医薬・ヘルスケア、情報技術、インテリジェント製造など各分野で34か所が認定された。現在、北京の外資系研究開発センターは合わせて107か所に達している。

外資系研究開発センターとは、主な事業拠点を海外に置く外国人投資家によってその全部又は一部が投資され、中国の法律に従って中国に設立され、自然科学及びそれに関する科学技術分野の研究開発及び実験開発(研究開発活動のための中間試験を含む)を事業範囲とする機関を指す。開放に向けたペースが徐々に加速するにつれ、外資系研究開発センターは多国籍企業の中国現地化戦略の重要な一部となり、イノベーション要素の国境を越えた流動やグローバルな配分を促進する重要な担い手となっている。

(情報提供:北京日報)