税関の統計によると、2024年第1四半期の北京市の輸出入総額は9093億6000万元で、前年同期比で2.3%増加し、全国の輸出入総額の8.9%を占め、同期として過去最高を記録すると同時に、月ごとに上向いている傾向にある。

3月だけで、北京の対外貿易は連続で2つの「過去最高」を記録した。北京の輸出入額は3298億3000万元で、前年同期比で2.8%増加し、同期としては過去最高額となった。また、このデータは2022年12月以降の月間輸出入額の最高額であり、全国レベルを上回っている。

輸入面では、北京の医薬材料及び医薬品の輸入規模は全国一位を維持した。輸出面では、北京の携帯電話、自動車産業の輸出が活発である。第1四半期の対外貿易データによると、北京の対外貿易の活力が一段と強まっているとともに、新業態、新モデルが現れ続けており、量・質ともに着実に向上していることが分かる。

(情報提供:北京日報)