園区の名称：中関村科学技術園区豊台園

所属区：豊台区

園区の住所：北京市豊台区豊台科学技術園　

園区の紹介：豊台科学技術園は中関村で最初に建設された「一区三園」の一つとして、1991年11月に国家の批准で成立し、1992年6月に建設を開始し、1994年4月に第一陣の国家級高新技術（ハイテク）開発区となり、2012年に国務院に区域拡大を批准され「中関村国家自主革新モデル区豊台園（中関村国家自主創新示範区豊台区）」として生まれ変わった。園区の政策区面積は17.63平方キロメートルにわたり、東区、西区Ⅰ、西区Ⅱ、麗沢、永定河北区、永定河南区、二七車両工場、二七機車工場、首鋼二通、応急救援ブロックと科学技術の街という11個の区域にからなっている。三十年近くの発展を経て、園区は既に豊台区の中核的経済グロースポールと、首都建設科学技術革新センターの頭脳の地域になった。豊台園が開発と建設を担当したのは豊台科学技術園東区、西区Ⅰと西区Ⅱである。東区は北京初の都市設計・指導規則の編成が投入された先行示範区であると同時に、北京小規模街区の先行区で、40%にも達した緑化率と快適で住みやすい生態環境を有する北京市のグリーン生態示範区でもある。西区は永定河の西岸に立地し、園博園に隣接し、永定河生態文化帯の重要な節点（ノード）であり、国家レベルのグリーン生態系モデル区の基準に従って、生態型産業園区、生態コミュニティ、浜河生態景観区を一体化した機能的新区を建設していく。

現在において、豊台園は軌道交通と航空・宇宙の2大千億級の産業クラスターを既に形成している。

軌道交通：軌道交通は豊台園で最も特色があり、かつ最も規模のある産業である。既に国家レベルでの「一つのクラスター、一つの試行点（パイロット）、二つの基地」（国家級軌道交通革新型産業クラスター（育成）、国家ハイエンド装備製造業「軌道交通装備」標準化試行点、国家新型工業化産業示範基地と国家軌道交通ハイテク技術産業化基地）と市レベルの「二つの基地」（北京市対外貿易転化アップグレード示範基地、北京市新型工業化産業示範基地）を特色とする軌道交通産業クラスターを形成し、中国中鉄、中国通号、中鉄高新をはじめとする世界的に有名な軌道交通大手企業、及び国内初の完全に自主開発した地下鉄全自動運転路線の有する交控科技を代表とする民間企業を含め、軌道交通業内の代表企業140社余りを集結した。航空・宇宙：豊台園には航空宇宙中核企業が100社余り存在していて、元六鴻遠、中星時代、威標至遠、埃洛克などが代表である。航天科技集団、航天科工集団、兵器工業集団、船舶工業集団、船舶重工集団、電子科学技術集団のもとでは約50社の企業が園内に参入し、国家の多くの宇宙飛行プロジェクトに関与し、国家航空・宇宙事業の重要な科学研究生産基地になったのである。

同時に、園区は発展潜在力が高く、影響力が強い四つの百億級の産業クラスターを重点的に育成している。それらは、英視睿達、値得買、新興華安が代表する電子情報産業、当昇科技、北鉱科技、方大炭素が代表する新素材産業、華電重工、凱普林、北京晶澳太陽能などが代表する先端製造業と自動化産業、及び誼安医療、科園信海、四環科宝が代表するバイオと新医薬品産業ということである。

管理委員会の名称：中関村科学技術園区豊台園管理委員会

管理委員会の担当者：張紅莉

管理委員会の連絡先：86-10-63702468