中関村門頭溝園

所属行政区：門頭溝区    

園区の住所：東では華園路、計画S1線、西苑路に至り、南では京原路、小園安置住宅用地の北境線に至り、西では三石路に至り、北では石龍東路、北京鍋炉廠南路西延線に至る。    

園区の紹介：中関村門頭溝科技園区は北京市の西部、門頭溝ニュータウンの南部、永定河グリーン生態回廊の西岸に位置し、六環路、蓮石路、阜石路、地下鉄S1線などの重要な交通路線が交わるところに位置する。北京の西部の美しい風景に囲まれ、北ではハイテク産業リード基地である中関村に繋がり、長安街西延長線に位置するという優位性を有しており、市内に近く山水を持っており、住みやすく仕事に向いているという優れた地理的優位性を持っている。
北京石龍経済開発区は1992年1月15日に市政府に批准されて正式に設立され、北京市最初の開発区の一つである。予定建築面積が150ヘクタールである。石龍開発区の全体計画が1992年3月15日に首規委（首都企画建設委員会）に批准され、全体計画調整案が1996年10月29日に第37回合同会議で首規委に承認された。
2000年、同開発区は市レベルの開発区として認可された。北京石龍経済開発区の全体企画と全体計画調整案のいずれも都市企画設計院により策定された。
2002年、都市企画設計院は門城地区の全体計画と合わせて、再度同開発区の全体計画を調整し、石龍開発区の全体計画を補完した。
2012年10月13日、同開発区は中関村国家自主イノベーションモデル区に組み入れられ、予定建築面積が189ヘクタールに調整され、承認文書の番号が国函【2012】168号である。石龍経済開発区（門頭溝園）の予定建築面積が1.89平方キロメートルであると決め、東では華園路、計画S1線、西苑路に至り、南では京原路、小園安置住宅用地の北境線に至り、西では三石路に至り、北では石龍東路、北京鍋炉廠南路西延線に至ると決めた。
一、重点産業
周辺地域の優位性に基づき、総面積が4.08平方キロメートルであり、石龍経済開発区、首鋼協同区などの部分を含む門頭溝園グループは、全区のグリーン・イノベーション産業システムの戦略的な位置付けに従って、工事完了の区域の産業構造を最適化・グレードアップし、合理的に工事未完の区域を企画し、全区の3大メイン産業を目標とし、科学・イノベーションによる製造、人工知能、医薬健康および本部経済産業、ブロックチェーン等の分野の発展に焦点を当て、産業構造の調整とグレードアップを促進し、地域経済の発展を牽引する。
二、重点産業の発展状況
ここ数年、石龍開発区は「騰籠換鳥」（鳥籠を変えず、そのなかの鳥を取り換える）という戦略を通じて、過剰生産能力の移転、新興産業を導入・育成し、産業構造の転換・グレードアップを実現させた。「騰籠換鳥」「生産能力の分散・配置」の戦略の効果的な推進につれて、面積が3万平方メートル余りの区域の改造を完成させ、産業インキュベーターセンタープロジェクトの建設を通じて、ハイテク企業にインキュベータープラットフォームと研究開発のオフィス空間を提供し、効果的により多くの「高精尖（ハイレベル・精密・先端的）」企業の園区進出を牽引・誘導・集積し、園区の産業構造の転換とグレードアップに力を添え、「高精尖」経済構造の構築を加速した。また、区委員会・区政府の「グリーン発展、産業構造の転換とグレードアップ」の具体的な実施方策に基づき、中関村門頭溝科技園の産業的な位置づけに基づき、北京の西部地区のハイテク企業を主導とする起業インキュベーターと科学技術イノベーション基地の構築に力を入れ、中関村人工知能科学技術園（門頭溝石龍5期）プロジェクトを打ち出した。同プロジェクトの敷地面積が54.87万平方メートルで、地上の延べ床面積が54.99万平方メートルである。同プロジェクトは人工知能産業の集積に有利な発展環境の構築に力を入れ、世界で影響力のある人工知能科学技術イノベーションセンターになることに取り組んでいる。現在、同プロジェクトは継続的に進められており、一部の土地はすでに市場に投入される資格を備えている。また、積極的に区政務サービス管理弁公室、門投基礎公司に協力し、門頭溝区政務サービス業務用物件とその関連付帯施設の工事の建設を推進している。このプロジェクトは延べ床面積が49998㎡で、主に市民（個人向け）サービスと審査許可（企業向け）サービス、公共資源の取引、企画展示及び情報発信、スマートシティ管理、関連サービスなどを含み、2019年に主体工事が完了し、現在も順調に推進中である。石龍3期産業インキュベーターセンタープロジェクトも秩序よく推進されている。同プロジェクトは「科学技術・イノベーション・インテリジェンス」産業を発展させ、延べ床面積が12.6万平方メートルであり、主にオフィス、研究開発スペース、関連施設などを含む。現在、同プロジェクトの外観工事の進捗度は56%に達し、2020年12月に竣工する予定である。同プロジェクトは付帯施設が完備されており、管理が科学的で関連サービスが備わる起業インキュベーターと科学技術イノベーション基地であり、科学・イノベーション・インテリジェンスと医薬健康などに関わるハイテク企業の進出を誘致し、園区の重点産業のハイエンドな発展を推進し、「高精尖」産業を核心とする新たな産業システムを形成する計画だ。    

管理委員会名称：北京石龍経済開発区管理委員会    

管理委員会連絡担当者：李海濱    

管理委員会連絡先：86-10-69806502