園区の名称：　中関村延慶園

所属区：　延慶区　

園区の住所： 延慶区康庄鎮　　

園区の紹介：　中関村延慶園は中関村の「一区十六園」の一つである。2012年10月13日に国務院の承認で成立し、計画面積は4.91平方キロメートルである。空間の面において、「一核四区」の地域構造を強化し、専門園、革新園の機能ポジショニングを明確化し、延慶のグリーン「高精尖（ハイレベル・精密・先端的）」産業の育成とその体系の構築を加速させ、新エネルギーとエネルギーインターネット、スポーツ科学技術、園芸科学技術、無人機科学技術などのグリーン｢高精尖｣産業を重点的に育成し、京西北科学技術革新発展帯を建設し、積極的に中心市街地から拡散した上質の資源を受け入れ、「三城一区」の科学技術成果移転地を建設し、バイオ医薬、新素材などの「高精尖」産業を大いに発展させ、延慶経済社会の発展を牽引するエンジンを創出していくのである。
「高精尖」産業の発展方向：
1.現代園芸産業を強力に発展させること。2019北京国際園芸博覧会の後のタイミングを活かし、中関村現代園芸産業革新センターの建設を全面的に推進し、園芸の高精尖企業、科学研究機関などの各種の革新主体、及び園芸現代化自動化生産、モノのインターネット技術、エコ・省エネ材料などの園芸革新要素の集積と発展を誘導・支持する。
2.体育科学技術産業の発展を加速させること。冬季五輪開催の大きなチャンスをつかみ、氷雪に関する特色ある産業を発展させ、企業のアイススポーツ装備設備、アイススポーツの競技場施設などの面で新技術・新製品の革新的突破を支援し、アイス観光、アイストレーニング、アイス競技などの面でビジネスサービスモデルを革新していく。
3.新エネルギーとエネルギーインターネット産業の事業展開を拡大させ、競争力を強化させること。延慶エネルギーインターネット総合示範区、炭素排出がゼロに近いグリーン示範区などの重点プロジェクトの建設に頼って、エネルギーインターネット、水素エネルギー、ハイエンドエネルギー装備、高効率省エネ、先進的な環境保護の五つの分野をめぐり、積極的に新エネルギー分野のハイエンド装備製造、準備・運輸、検査などの重要な先端技術と設備の研究開発、及び省エネ・環境保護分野の土壌修復、環境モニター、固形廃棄処理などの先進的な核心技術と設備の応用を展開していく。
4.無人機産業の集積発展を促進すること。無人機動力システム、制御システム、任務負荷、データ処理、ナビゲーション通信、無人機無力化システムなどの上下流のキーテクノロジーとイノベーション資源が集中し、無人機産業と人工知能、ビッグデータ、5G、リモートセンシングなどの産業が深いレベルでの融合・発展を促進していく。
5.「高精尖」分野における各産業の協同発展を推進すること。中心都市産業の配置調整のチャンスをつかみ、区域内の産業構造の調整とアップデートすることと現有の資産を活用することを並行し、積極的に延慶生態涵養区の機能ポジショニングに適した「高精尖」産業の関連企業を引き受けていく。
「高精尖」産業キャリアの建設：一つは高品質のイノベーションパークを作ることである。中関村が（万里の）長城の足元でイノベーションパーク（科学技術町）の建設を加速する。その中の第一期の計画面積は155.3ヘクタールであり、主に各種のハイテク産業、科学技術サービス業などの重点産業のハイエンドセクション、先端領域と新興業態を引き受けている。二つは、パーク・イン・パーク（園中園）の建設を全力で推進し、中関村現代園芸革新センターを土台にし、「高精尖」産業の発展ポジショニングと革新機能の配置をめぐり、体育科学技術創新園、無人機産業園、水素エネルギー産業園などの専門化園区を建設し、産業クラスター化発展の革新空間キャリアを構築していく。

発展目標：2022年までに、現代園芸、体育科学技術、新エネルギーとエネルギーインターネット、無人機の四つの特色産業を重点とするグリーン｢高精尖｣産業体系の構築を形成し、産業のハイエンド発展態勢を初歩的に見せ、産業発展政策を徹底させること。「高精尖」産業の販売収入350億元を実現し、研究開発経費（R&D）の投入強度が4%に達し、発明専利（特許）保有量が9個/万人を超え、ハイテク企業が400社に到達し、国家及び市レベルの企業技術センター、工学センター、重点実験室などの科学技術革新プラットフォームが12社を超えること。

管理委員会の名称：　区科学委員会（中関村延慶園管理委員会）　

管理委員会の担当者：　郭亨　

管理委員会の連絡先：　86-15101171762