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北京住宅積立金管理センターの各所属機関、住宅積立金個人向け住宅ローン業務を受託する商業銀行及び関連する住宅販売業者、賃借人各位:

住宅積立金の個人向け住宅ローン(以下、ローン)サービスの効率と質の向上及びローン資金のリスク回避のため、新版契約書類の利用及びローン関連手続書類の簡素化に関して、以下に通知する。

一、『住宅積立金個人向け住宅ローン借入契約書(2020年版)』(以下、『借入契約書』、附属書類1参照)、『住宅積立金個人向け住宅ローン借入申込書(2020年版)』(附属書類2参照)、『住宅積立金個人向け住宅ローン審査引継書(2020年版)』(附属書類3参照)、『住宅積立金個人向け住宅ローン「不動産権利証書」受領契約書(2020年版)』(附属書類4参照)の利用を開始する。

二、ローンの手続き及び業務の変更を申請する際に、申請者による書面の申請書への記入・提出を廃止し、申請者は住宅購入契約書の原本を提出して職員にこれを確認してもらい、電子画像ファイルで保存してもらう。職員は住宅購入契約書等に基づいて関連情報をシステムに入力し、申請者に対し印刷した用紙に署名・確認するよう指導する。個人向けオンライン業務プラットフォーム等のオンラインで提出された変更申請については、ローン受付部門は1業務日以内に審査を完了すべきである。

三、借入人、申請者が信用喪失の被執行者である場合は、借入申請を受理しないものとする。

四、住宅積立金個人住宅ローン(組み合わせローンを除く)については、北京市住宅ローン担保センター(以下、担保センター)が抵当権設定登記を担当し、抵当権者は管理センターとする。組み合わせローンについては、ローン業務を受託した商業銀行が抵当権設定登記を担当する。

住宅販売業者が段階的保証を提供するローンについては、ローン本人の署名手続終了後、受託銀行は住宅販売業者が借入契約書の保証人の箇所に署名し、借入契約書及びその他のローン書類をローン取扱部門に提出するよう監督を行う。ローン交付後、受託銀行は借入契約書を住宅販売業者に交付する。住宅販売業者の担保期間中に、受託銀行は住宅販売業者の登録資本金の減少、経営状況の悪化、重要資産の移転、差押え・凍結、業者自体の変更・抹消等による担保能力の低下又は喪失がみられる状況があることを発見した場合は、発見した日から10営業日以内に管理センターに文書で通知する。受託銀行が調整した結果、住宅販売業者がローンの段階的保証を提供できない場合は、ローン取扱部門に説明書を提出し、担保センターが段階的保証を提供する。

五、ローン交付後、受託銀行は5営業日以内にローン交付日、返済日、最低返済額等の返済に関する情報を借入人に通知して理解を徹底させるとともに、借入契約書等の書類を受け取るよう借入人に通知する。借入人が郵送による送達を選択した場合、受託銀行は、借入人から提供された宛先にEMSの速達でローン契約書を送達する。受託銀行は通知、契約書の受領及び郵送記録の保管を徹底する。

本通知は2020年7月1日から実施する。中国共産党中央直属機関サブセンター、中央国家機関サブセンター、北京鉄道サブセンターはこれを参照して執行する。

附属書類:

住宅積立金個人向け住宅ローン借入契約書(2020年版).docx

住宅積立金個人向け住宅ローン借入申請書(2020年版).docx

住宅積立金個人向け住宅ローン審査引継書(2020年版).docx

住宅積立金個人向け住宅ローン『不動産権利証書』受領契約書(2020年版).docx

新旧文書比較表.docx

北京住宅積立金管理センター

2020年6月30日

北京市人民政府

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