第1回「ブエルタ・ア・エスパーニャ中国チャレンジレース・北京昌平」が6月18日から2日間にわたって未来科学城体育場で開催された。世界各地から訪れたプロサイクリストおよび自転車愛好家1700人余りが北京市昌平区に集まり、昌平の奥深い文化の蓄積と人文的魅力を感じた。
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今年はちょうど中国とスペインの国交樹立50周年にあたる。今回の昌平での開催は、市民のサイクリングに対する意欲をさらにかきたてたと同時に、北京市国際交流センターの昌平ブランドの構築、国際体育・国際消費センター都市と「両区(国家サービス業開放拡大総合モデル区、中国(北京)自由貿易試験区)」の建設において重要な意義を持つ。
レースの開会式では、昌平区党委員会書記の甘靖中氏が昌平区を代表して、ブエルタ・ア・エスパーニャの主催者側から昌平区に贈られた優勝記念シャツを受け取った。
男子周回レースでは、陝西省西安市の胡志超、北京市の石寛と胡楊がトップ3入りを果たした。女子周回レースのトップ3は天津市の杜婧文、上海市の葛嘉雯と趙文竹だった。
レースのメインイベントであるロードレースでは、男子のトップ3は北京市の李沛林、呉葆超、葉振超だった。女子のトップ3は雲南省昆明市の李熊潘、北京市の宋晨曦と顔若晗だった。優勝者は「ブエルタ・ア・エスパーニャのシャツ」を獲得した。
また、会場にはサプライズとして偉大なサイクリストであるアルベルト・コンタドール(Alberto Contador)、ファビオ・アル(Fabio Aru)、ホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez)、ペドロ・デルガド(Pedro Delgado)、ニコラス・ロッシュ(Nicolas Roche)の5名が姿を現し、多くのファンが歓声を上げた。
(情報提供:「北京昌平」WeChat公式アカウント、ブエルタ・ア・エスパーニャ中国チャレンジレース)