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2024-02-08  |  

北京冬季オリンピックが成功裏に開催されてから2年目を迎えることを記念して、2024年春節期間中、北京オリンピックセンターエリアでは市民や国内外の観光客に楽しんでもらおうと、ウィンタースポーツの盛宴が開催される。期間中は、国家体育場、国家水泳センター、国家スピードスケート館などで13のウィンタースポーツ文化イベントが行われる。

オリンピック森林公園で開催されるウィンタースポーツシーズンのイベント会場には、13万平方メートルのスノーリンクと10万平方メートルのアイスリンクが設けられる。また、2024年鳥の巣歓楽氷雪シーズンのイベント会場は、総面積が6万平方メートルを超え、20種類以上の人気のウィンターゲームが用意されるほか、展示プロジェクトも設けられる。

国家体育場(鳥の巣)にあるアトラクション

(写真提供:新京報)

鳥の巣では、「紫禁城で年越しをしよう」と題した2024年故宮展が開催される。同展では伝統的な新年の風習体験や、デジタルインタラクティブ体験、無形文化遺産の手工芸体験、買売街マーケット体験ができ、マルチメディアを用いたインタラクティブな手法で紫禁城の新年の光景をパノラマで再現する。同展は2月24日まで。

オリンピック森林公園の竜形水系アイスリンクで開催されるアイスカーニバルの会場は、総面積が約9万平方メートルに及び、本格的なアイスリンクのスケートエリアとアイスホッケーエリアが設置される。6号湖では夜景イルミネーションが増設され、綺麗な夜の景色が楽しめる。

オリンピック森林公園「第7回氷雪カーニバル」では10種類以上のウィンターゲームが用意される。国家水泳センターとも呼ばれる「アイスキューブ」では「ICE CUBE水岸集合ウィンターカーニバル」が、また国家テニスセンターでは「夢を拓く氷雪探求キャンプ」がそれぞれ開催される。

中国工芸美術館・中国無形文化遺産館では、四川省自貢市の代表的な国家級無形文化遺産プロジェクトである「自貢灯彩」テーマ展が、3月9日まで開催される(2月9日・10日及び休館日を除く)。

北京オリンピックタワーでは辰年新春廟会(縁日の市)が開催される。北京の昔ながらの生活シーンが設計・制作され、来場者は昔ながらのフートン生活を体験できる。

(情報提供:北京日報)