第14回北京国際映画祭が開幕

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2024-04-19

国家映画局の指導の下で、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と北京市人民政府の主催による第14回北京国際映画祭が18日、北京雁栖湖国際コンベンションセンターで開幕しました。

第14回北京国際映画祭組織委員会の会長を務める慎海雄CMG台長はあいさつの中で、「映画はその独特な芸術的魅力により、文明の交流と相互参照を推進する中で独特の役割を果たしている。CMGが毎年北京市政府と共同で北京国際映画祭を主催するのも、映画とテレビを通じて新しい時代の中国の物語をしっかりと発信し、文明の交流と相互参照を促進し、人類運命共同体の構築を推進するために文化の力を注ぎ込むことを旨としている。CMGは今後、文化芸術の創作における人工知能(AI)の利用や、文化が受け継ぐ新たな質の生産力、新たな質の発信力を強化し、中国の映画・テレビ産業の質の高い発展をけん引していく」と述べました。

今回の北京国際映画祭のエントリー作品は4273本に上り、うちコンペティション部門の「天壇賞」には118カ国・地域から1509本の長編映画がエントリーし、過去最多を更新しました。9日間にわたる映画祭開催期間に「天壇賞」の選考、北京上映会、「北京企画・テーマフォーラム」、映画カーニバル、大学生映画祭など100以上のイベントが開催される予定です。

(写真提供:CCTVニュース)