海外からの感染の侵入を防ぐ取り組みをさらに着実に行うため、首都厳格入京管理共同対策協調メカニズムは関係部門と協議した上で、香港から北京へ移動する者を対象とする遠隔PCR検査用検体採取基準をさらに統一することを決めた。詳細は以下の通り。
2021年3月15日午前0時より、直行便で香港から北京に移動する者は、香港特別行政区政府に認可された医療機関が発行して7日間以内の有効なPCR検査陰性証明書を持参しなければならない。所持するPCR検査陰性証明書に明記される検体採取方法は、鼻腔スワブ検体または鼻咽頭スワブ検体でなければならない(6歳以下の児童に対しては、主に咽頭から検体を採取する)。航空会社は搭乗時に乗客が所持する関連証明書を照合し、検体採取方法が上記の方法以外の場合、または検体採取方法が明記されていない場合、当人の搭乗を拒否する。
香港から北京へ移動する予定がある場合、あらかじめ北京市の新型コロナウイルス感染症対策措置を確認し、速やかに香港特別行政区政府指定の医療機関でPCR検査を受け、搭乗時の証明書照合に協力し、北京に入った後は、北京市の新型コロナウイルス感染症対策規定をしっかり守り、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制の貴重な成果をともに守るよう呼びかけている。
(情報提供:北京発布)