6月1日、北京市重大プロジェクト建設指揮部弁公室は、2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックの会場11カ所がグリーンビルディング認証を取得し、北京冬季五輪組織委員会と国際オリンピック委員会により認められたと発表した。
情報によれば、国家スピードスケート館、国家会議センター第2期、五棵松氷上スポーツセンター、北京冬季五輪の選手村および延慶選手村を含む5つの新設会場や、国家アルペンスキーセンター、国家ボブスレー・リュージュ・スケルトンセンター、首鋼スキージャンプ台を含む3つの新設雪上競技会場、改造後の国家水泳センター(水立方/ウォーターキューブ)・国家体育館・首都体育館施設群を含む3つの会場がすべてグリーンビルディング認証を取得したという。
北京市重大プロジェクト建設指揮部弁公室の丁建明副主任は、北京冬季オリンピック・パラリンピックはCO2排出量実質ゼロを目指し、CO2を冷媒とする製氷技術を大規模に活かすことで、全会場の使用電力の100%グリーン化(クリーンエネルギー)を実現した。これはオリンピック・パラリンピック史上初となる。また、北京と延慶競技エリアの全会場まで公共交通機関を利用して円滑に移動できる。11カ所の競技会場がすべてグリーンビルディング認証を取得したと述べた。
(情報提供:新京報)