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2021-12-07  |  

北京市医療保障局は、北京清華長庚病院、中国医学科学院阜外病院、中国中医科学院西苑病院、首都医科大学附属復興病院、航天中心病院、北京燕化病院、北京市第二病院の7つの指定医療機関をA類指定医療機関に追加する旨の通知を出し、2021年11月25日より適用される。

現時点で、保険加入者が選択した指定医療機関(指定コミュニティ衛生サービス機関1つを含む)を除き、北京市内にはA類の指定医療機関39施設、中医学の指定医療機関164施設、専門病院の指定医療機関160施設がある。事前に選択する必要はなく、保険加入者は社会保険カードまたは医療保険電子証明書を持参の上、市内の指定コミュニティ衛生サービス機関にて診療を受け、即時決済ができるようになった。指定薬局を選ぶ必要はなく、保険加入者は院外で購入した薬の処方箋をもとに、市内の指定薬局で薬を購入した場合も、規定により医療保険の精算範囲に含めることができる。

また、北京では10月4日、都市部従業員の保険加入者を対象に、セルフサービスによる指定医療機関の変更手続きの取り扱いを開始した。都市部従業員は、必要に応じてWeChat公式アカウントの「医保北京」またはウェブサイトの「北京市社会保険オンラインサービスプラットフォーム」を通じて、自身で指定医療機関を変更することができる。オンラインでの指定医療機関の変更受付期間は、毎月4日から末日まで、毎日午前6時から午後10時までだ。変更が受け付けられると、当日はページに反映されず、翌日から適用される。