9月7日、「北京ブルーブック:北京国際交流センター発展報告書(2021〜2022)」の発表によると、初の「ダブル五輪都市(夏季大会と冬季大会の開催都市)」である北京市は、2022年北京冬季五輪を開催したことで世界から注目を集めている。

数多くの権威的な世界都市ランキングの中で、北京が上位にランクインし、総合的な実力が世界トップレベルに位置する。「世界の都市総合力ランキング(GPCI)」では、北京が経済領域での表現は3位に位置し、日本東京より22.6点も上回った。A.T.カーニー社による2021年「グローバル都市指標(GCI)」では、評価する156都市の中で北京は6位となった。世界の科学研究都市を評価する「Nature Index 2021 Science Cities」では、北京は4年連続して1位を獲得した。

新たな経済形態の重要指標として、2021年北京市デジタル経済付加価値が1兆6,300億元に達し、域内総生産の40.4%を占めた。

しかし、2021年北京市経済総量の増加が続けて回復しているにもかかわらず、住民による消費増加が理想的でない状況や、投資増加の回復が比較的遅いなどの現状に直面している。

国際科学技術イノベーションセンターの建設面において、2021年、北京は研究開発への投入強度と1万人あたりの発明特許保有数は依然として全国1位を維持し、人工知能領域においても有効的な発明特許が全国で1位。また、世界をリードする中国の技術成果の中、北京はその過半数を占め、北京のデジタルイノベーション力も常にレベルアップしている。

(情報提供:北京日報)