9月19日から10月31日24時まで、北京市行政区域内では、事業者、組織、個人による「低空・低速・小型」航空機を利用した許認可を受けていない各種飛行活動、及び気球の飛行・浮揚が禁止される。

北京市公安局が発表した「北京市公安局による北京地区『低空・低速・小型』航空機の管理強化に関する通告」によると、「低空・低速・小型」航空機とは、飛行高度が低く、飛行速度が遅く、レーダー反射断面積が小さい航空機を指し、主に軽量・超軽量飛行機(軽量・超軽量ヘリコプターを含む)、グライダー、デルタ翼機、モーター付きデルタ翼機、有人気球(熱気球)、飛行船、パラグライダー、モーター付きパラグライダー、無人機、飛行機模型、無人気球、係留気球の12種類が含まれる。

『中華人民共和国飛行基本規則』第35条によると、すべての飛行については、事前に申請を提出し、許可を得たうえで実施することができ、「低空・低速・小型」航空機の飛行に当たっては、中部戦区空軍又は民間航空管制部門に事前に申請し、許可を得たうえで実施することができると規定されている。

(情報提供:北京日報)