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2022-12-02  |  

11月30日に開かれた北京市新型コロナウイルス感染症予防抑制活動に関する記者会見で、中国共産党北京市委員会宣伝部の徐和建副部長は、「2022年11月30日から、北京市の長期在宅の高齢者、在宅勤務者やオンラインで授業を受ける学生、乳幼児については、外出しなければ、コミュニティのPRC検査の対象から除外する」と明らかにした。

席上、北京市疾病予防管理センターの劉暁峰副主任は、「11月30日午前0時から午後3時までに北京市の新型コロナウイルス感染者数は2378人増加し、その内、隔離して経過観察中の人が2157人、街頭でのPCR検査による人が221人だった。現在、北京市では区ごとの感染状況が明らかに異なるため、各区は区域内の状況を適正に判断し、状況に応じて地域や程度に応じた予防策を適正化し、市民の要望を満たしながら感染リスクの拡大に備える必要がある」と述べた。(殷、坂下)