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2023-03-31  |  

国家植物園の春の美しい景色。

3月25日、国家植物園では、開園以来初めての春の花の展示会「第1回桃の花観賞シーズン・世界名花展示会」が開幕した。花の展示会期間では、桃の花や梅花、ハナカイドウ、チューリップなど、40万本の春の花が次々と咲いている。
国家植物園(北園)の静湖(南湖)周辺では、ヤマモモ、アンズの花、梅花、オウバイ、レンギョウなどさまざまな春の花が咲き、新芽を出し始めたヤナギと一緒になって、美しい春の景色を呈している。
北京地区で最も多くの春の花を楽しめる国家植物園では、現在、春に咲く植物を1,000種以上(品種別)収集し、展示している。ここには観賞用桃の品種が世界で最も多い桃の花専門園があり、70種類近くの桃の花を集中的に展示している。花期は3月中旬から5月上旬まで続く。
また、ここには世界のハナカイドウ研究の重要な拠点である国家ハナカイドウ登録センターがあり、国内外から100種以上のハナカイドウを集中的に展示している。中にはハナカイドウやスイシカイドウなど中国の伝統的な名花や、国家植物園が近年新たに登録した「国植新艶」や「胭影」などの品種もある。
市民たちがより手軽に花を楽しめるように、国家植物園は「春の花見地図」を初めて公開した。春の主な花の開花時期や場所を示し、春の間、観光客は地図に沿って花を探すことができる。
春のお花見以外、桃の花の観賞期間において、国家植物園はさまざまなイベントや展示会を開催する予定である。3月28日より、国家植物園の科学普及館の周辺で、植物園の文化創意商品展「植此春色」が開催される。同時に、植物園では、桃の花の観賞期間に科学知識の普及活動も数回開催される。科学普及館内では、植物科学の絵画展や北京地区の野花の写真展など、数多くの科学普及展示会が開催される。
(情報提供:北京日報)