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2023-04-15  |  

4月7日、第25回平谷国際桃花祭の記者会見が開かれた。会見では、4月12日から5月31日まで、第25回平谷国際桃花祭が北京市平谷区の全域で開催され、4本のブティックルートと複数の花見エリアや文化・ビジネス・観光イベントの関連情報も公表された。

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(写真提供:新京報)

4月6日には山手前の暖地(昌金路沿線)の桃林が開花期に入り、4月8日からは、平野部、浅い山間部、深い山岳地帯などの桃の花が徐々に咲き始め、例年よりやや早くなった。

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(写真提供:新京報)

1992年、平谷区は第1回の桃花祭を開催し、1999年には正式に「平谷国際桃花祭」と改名された。今では、農業、音楽、レジャー、食文化を統合したブランドイベントとなっている。4月12日から5月31日まで、平谷区の全域で平谷国際桃花祭が開催される。今年、平谷区は、水遊び、農業観光、文化、レジャーの4つのブティック花見ルートに焦点を当てている。このほか、開花時期に応じて観光客におすすめの桃の花の花見スポットが12カ所ある。平野部には大嶺、金海湖、桃花島、崔杏路、昌金路があり、浅い山間部には峪口、桃花源(桃源郷)、桃花海、小金山、丫髻山、巡河路があり、深い山岳地帯には主に最北端に位置する鎮羅営鎮がある。桃の花に加えて、大華山と鎮羅営にも梨の花が見られる場所がある。

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(写真提供:新京報)

まずは素晴らしいイベントがたくさんある。例年、桃花祭は花見が中心だったが、今年は、参加と交流を促進するために、スポーツ、文化、観光、農業、投資促進などの5つのカテゴリーで40項目以上のイベントが開催される。

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(写真提供:新京報)

2つ目は、良い旅行体験である。平谷区は高徳地図と協力して、花見、グルメ、ホテル、民宿、人気観光スポット、農産物狩り、カフェなどを網羅するすべての観光要素の電子地図を作成している。観光客はQRコードをスキャンして紹介画面にアクセスするだけで、目的地までナビゲートすることができ、旅行がより便利で効率的になる。電子地図はまた、地域の商店街全体のナビゲーションナを追加し、周辺の消費の魅力を高め、商業消費の活力を向上させる。

最後に、観光の関連保障は優れている。桃花祭の前に、地区内のすべての街道・郷鎮が環境整備を行い、街を清掃して観光客をもてなしたり、交通の面においても渋滞を解消したりした。

大華山鎮に位置する桃源逸桟は、今回の桃花祭のハイライトである。桃源逸桟はワンストップ式の総合サービスエリア、観光、ショッピング、娯楽などのさまざまなニーズを満たすことができ、没入型の古代をテーマにした街、デジタルの光と影のショー、レトルト食品の試食、コーヒーの試飲などの体験項目を設置している。4月13日から21日まで、桃源逸桟の応接間では、中国(北京)「『地元の特産品』の開発、宣伝と販売に力を入れる」開発会議と特別イベントが開催される。

今年の桃花祭の期間中、平谷区は、天津市薊州区、宝坻区および河北省遵化市、三河市、興隆県の5つの区、市、県と協力し合い、京東(北京東部)レジャー観光モデル区を共同で形成した。6つの区市県はそれぞれ優れた文化と観光資源を統合し、共同で京東レジャー観光モデル区における5つのブティック観光ルートを共同で立ち上げた。

4本のブティック花見ルート

ルート1:北京都市部→京平高速道路→金海湖桃花鑑賞区→金海湖景勝地→碧波島→H生活館→北京都市部へ帰る

このルートは、水遊び、レジャー、休暇、登山、ハイキングなどを統合している。このルートを選べれば、自然の景色を楽しんだり、水遊びの楽しさを体験したり、湖を一周サイクリングをしたり、コーヒーを飲んだり、快適な余暇を楽しむことができる。

ルート2:北京都市部→歓楽養蜂場→峪口京瓦科学技術モデルパーク→桃花源(桃源郷)/桃花海/小金山→北京都市部へ帰る

このルートは、自然景色、遊び、農業科学普及とインタラクティブな体験を一体にした、子供連れの家族の旅行に最適だ。

ルート3:北京都市部→京平高速道路→桃花源(桃源郷)/桃花海/小金山花見エリア→丫髻山景勝地→北京都市部へ帰る

このルートは、グルメや果物狩り、歴史文化、花見やレジャーが一体となり、遊びが好きな方なら誰でも向いている。

ルート4:北京都市部→劉家店鎮→丫髻山景勝地→大華山→鎮羅営→黄松峪九曲十八湾→天雲山/石林峡/京東大鐘乳洞→北京都市部へ帰る

このルートは、自然の景色が美しく、観光客が有名な景勝地を遊覧できる一方、桃の花、オオアラセイトウ、梨の花の花見も楽しめて、スローライフをたっぷり味わえる。

(情報提供:北京日報、中国経済網)