4月12日、第2回国際青年北京フォーラムが成功裏に開催された。中国国内外から200名以上の青年リーダー、専門家、学者、アーティストがオンライン・オフラインで参加し、「新時代・絢爛青春・未来に向かう」をテーマに意見交換を行った。
中国外文局副局長兼編集長の高岸明氏による挨拶(写真提供:主催者)
開幕式の挨拶では、中国外文局副局長兼編集長の高岸明氏が「青年たちは文明伝承と友好協力のバトンを受け取り、広い視野で異なる文明を見つめ、広い心で異なる文明の価値を理解し、人と人がつながる人類の運命共同体を築くために若者の力を貢献していく」の意見を述べた。
挨拶をする北京市人民政府新聞弁公室の徐和建主任(写真提供:主催者)
北京市人民政府新聞弁公室の徐和建主任は、「第2回国際青年北京フォーラムはもう一度、世界の人々の団結を願う青年の声と、世界の発展と進歩を願う青年の力を見せた。北京市は今後も首都の立地要件の優位性を最大限に生かし、世界中の青年人材が交流できるプラットフォームを構築する。より多くの海外の青年たちが北京市で夢を追いかけ、未来に向かって努力することを期待している」と述べた。
基調講演をする中国公共外交協会の胡正躍副会長(写真提供:主催者)
基調講演では、中国公共外交協会の胡正躍副会長は、「青年は文明の相互理解の主役であり、中国と外国の文化交流においてすでに顕著な影響力を及ぼしている」と述べた。
ビデオメッセージでは、中欧米グローバル・イニシアティブ(China-Europe-America Global Initiative)の創設者・David Gosset氏は「調和のとれた美しい大同世界の実現を推進するために、若者たちがチャレンジに取り組むことを期待している」と述べた。
基調講演をする当代中国・世界研究院の于運全院長(写真提供:主催者)
当代中国・世界研究院の于運全院長、上海協力機構全国青年プラットフォームメンバー・清華大学グローバルコミュニケーション学生使節のNik Gu氏、中国青年報社の董時副編集長が基調講演を行った。
基調講演をする上海協力機構全国青年プラットフォームメンバー・清華大学グローバルコミュニケーション学生使節のNik Gu氏(写真提供:主催者)
「国際青年説」円卓会議の現場(写真提供:主催者)
また、フォーラムでは、「国際青年説」円卓会議(Internationale Youth Roundtable)とサブフォーラム・ディスカッション・セッションを開催した。
国際青年代表たちは、「中国の現代化の道に対する開拓とその成果がより多くの国々に自国の国情に合った発展の道を探るよう促している。今後、中国文化の豊かさをさらに探求し、知識と友情を得ることを楽しみにしている」と述べた。
閉幕式で、清華大学蘇世民書院常務副院長の潘慶中教授と北京博声国際文化交流有限公司の高鑫総経理は挨拶をした。
閉幕式で挨拶をする北京博声国際文化交流有限公司の高鑫総経理(写真提供:主催者)
参加者の集合写真(写真提供:主催者)
今回のフォーラムは、中国外文局当代中国・世界研究院と北京市人民政府新聞弁公室が主催し、北京市の大学などの力を合わせて国際標準と地域の特色を備えた国際青年交流ブランドを構築し、各国の青年が交流を行うためのプラットフォームを構築する。一連の活動を通じて、世界中の青年たちに深い友情の形成を促し、中国と海外の友好と協力を促進し、若者の知恵と勇気で人類運命共同体の構築に貢献することを目的としている。
(情報提供:CRIオンライン)