第12回北京軌道系交通エンジニアリング技能大会が、4月13日に地下鉄3号線星火駅(北京朝陽駅)の建設現場で開催された。2023年、全市で3号線の第1期や6号線の南部延伸など11の主要路線を含む合計231キロメートルの軌道系交通建設プロジェクトが進行中である。すでに朝陽区にある地下鉄3号線星火駅の主要構造部が完成しており、今後後続の内装・改装工事が始まる。

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地下鉄構内(写真提供:vcg.com)

地下鉄3号線の星火駅は交通の要所である朝陽駅につながる市街地の主要な接続駅の一つであり、高速鉄道の乗客の流れを分散させる重要な役割を担う。幹線鉄道、都市間鉄道、郊外鉄道、都市軌道系交通の接続点として、地下鉄3号線の星火駅の完成後は、軌道系交通の同じホーム乗り換えや垂直乗り換えが可能になり、接続・乗り換えの利便性と快適性がさらに高まる。

北京市政建設集団有限責任公司の地下鉄3号線03標プロジェクトマネージャーの蔡志勇氏によると、すでに星火駅の主要構造部が完成し、年内には主要構造部の受け入れを完了し、内装・改装、本格的な設置段階に入る予定という。

北京市住宅都市農村建設委員会の統計によると、2023年、北京市では231キロメートルに及ぶ軌道系交通建設プロジェクトが進行中で、主要路線には、3号線の第1期、6号線の南部延伸、12号線、13号線の拡張・改良、16号線の残り区間、17号線、22号線、28号線、新空港線の北部延伸、昌平線の南部延伸など11本(区間)が含まれている。計画によると、17号線の北側区間(未来科学城北区-工人体育場)と16号線の残り区間(楡樹荘-宛平城)の2本(区間)が今年末までに初期運営条件を備え、その時点で北京の都市軌道系交通の運転距離は837キロメートルとなる予定である。

(情報提供:北京日報)