先日、北京市平谷区京平総合物流ターミナル発の「中欧班列(中国と欧州を結んでユーラシア大陸を横断する貨物列車)」がロシア・モスクワ州のベリラストに到着した。北京を起点として出発した「中欧班列」はこれが初めてとなる。平谷馬坊は、北京で初めて「中欧班列」を運行する拠点となり、首都圏全体の外向型経済発展に向けて、高速かつ効率的な新しい国際貿易チャネルが開拓された。

現在、北京市・天津市・河北省では、すでに北京平谷馬坊・天津新港・新港北・石家荘高邑の4つの運行拠点を基点とした「中欧班列」運行ネットワークが形成されており、6つの安定したクロスボーダー輸送ルートを有している。

(情報提供:人民日報)