東大橋から京広橋にかけて、地下鉄28号線と22号線の地下トンネルが「一つが上一つが下」という形で配置され、共に東へ伸びる。

4月14日、中鉄十八局集団が施工を請け負う地下鉄28号線の13号工事が順調に着工した。工事はシールド工法+隠蔽掘削工法で施工する22号線の3区間を含み、路線の全長は約2.6kmだ。

建設現場の責任者は「工事現場に入ってから、準備作業担当のプロジェクトチームは敷地、交通誘導などの課題を順調に解決し、グラブ式天井クレーンと密閉式天蓋の設置などすべての準備作業を完了し、工事が予定通り進行するようにした」と説明した。

地下鉄22号線(平谷線)は北京市・天津市・河北省の交通を統合するランドマーク的な路線である。西は朝陽区の東大橋から東は平谷新城に至る全長約81.2kmの路線で、12の乗り換え駅を含む21駅と、東大橋駅、副中心駅、燕郊駅の3つのハブ駅があり、都市軌道系交通の12路線、都市間鉄道の2路線、郊外鉄道の2路線と効率よく接続する。

完成後、主都心と副都心の接続をさらに加速化し、副都心の建設と発展を支援して「一主一副」の都市空間の形成を促進する。北京市・天津市・河北省の協調的発展を支援し、河北省の燕郊地区の利便性を高め、北京の副都心が廊坊市の北三県(三河市、香河県、大廠回族自治県)地区を牽引する役割を強化し、軌道系交通の高速相互接続を実現することで、北三県と通州区の統合的で質の高い発展を促進する。

(情報提供:北京日報)