9月13日、北京冬季オリンピック組織委員会が主催、中国中央ラジオテレビ局・国際オンラインが開催する「"大V"がゆく北京冬季五輪テーマツアー」のオープニングセレモニーが、北京冬季オリンピック組織委員会首鋼事務所で正式にスタートした。北京冬季オリンピック組織委員会の何江海副秘書長、中国中央ラジオテレビ局国際オンラインの範建平総裁兼編集長がセレモニーに臨み、冒頭の挨拶をした。ブラジル、ロシア、ベネズエラといった国々からの外国人"大V"のほか、北京冬季オリンピック組織委員会、張家口市党委員会宣伝部といった関係部署の代表らも出席した。セレモニーの司会に務めたのが北京冬季オリンピック組織委員会情報宣伝部の肖峻峰副部長だ。当ツアーは9月17日まで続く予定だ。国際オンラインニュース(レポーター 李勝蘭)が報じた。

冒頭の挨拶をする北京冬季オリンピック組織委員会の何江海副秘書長 (撮影 朱占峰 劉暁光)

北京冬季オリンピック組織委員会の副秘書長何江海氏は冒頭の挨拶で、「感染症が発生して以来、北京冬季オリンピック組織委員会は「グリーン、共有、開放、廉潔」というオリンピック理念を全面的に貫き通し、各方面の方と緊密に連携し、各種の困難を乗り越えようと努力し、感染症の予防管理と冬季五輪の準備を同時に視野にいれ、各準備作業の着実な進捗を果たした」と述べた。また、「これからの数日間で、皆さんはスタジアムでインタビューを受ける予定がある。皆さんのそれぞれの視点から、リアルで客観的な記録を楽しみにしている。タイムリーに情報を発信し、フォロワーたちと分かち合い、より全面的でビジュアルな2022年北京冬季オリンピックの準備作業の進展を伝え、オリンピック選手やメディアパートナーを含むすべての関係者のために、我々はうまずたゆまず作業に励んでいることを理解してもらうことを願っている」と語った。


冒頭の挨拶をする中国中央ラジオテレビ局・国際オンラインの範建平総裁 (撮影 朱占峰 劉暁光)

中国中央ラジオテレビ局・国際オンラインの範建平総裁は冒頭の挨拶の中で、IOCのバッハ会長がこのほど、中国中央ラジオテレビ局の慎海雄社長兼編集長にメールを送り、中央ラジオテレビ局にオリンピック競技を支持する姿勢に感謝の意を表し、「今回の北京冬季五輪では、中央ラジオテレビ局のより革新的で高い影響力の持つ中継報道を期待している」とのことを伝えた。国際オンラインは中央ラジオテレビ局の重要ニューメディアプラットフォームの一つとして、引き続き全力で冬季五輪の準備作業の目玉や冬季五輪が都市・地域の発展において実る新たな成果の宣伝に取り組み、中国の美しさ、冬季五輪の美しさ、スポーツの美しさ、そして文明の美しさを世界に伝わるのだ。

セレモニーの司会を務める北京冬季オリンピック組織委員会新聞宣伝部の肖峻峰副部長

"大V"の代表挨拶をするベネズエラ出身のラファエルさん

ラファエルさんはベネズエラ出身のビデオブロガーとして、自分が中国での生活経験をよくYouTubeにアップしている。ラファエルさんは、2022年北京冬季五輪は工事建設における成果を目の当たりにできる日を非常に楽しみにして、今回の冬季五輪は再び歴史を作ることを信じている」と述べた。


自分のオリンピックコレクションを外国人"大V"に紹介する侯コンさん(左1

オープニングセレモニーの後、北京冬季オリンピック組織委員会スタッフの劉晨さん、国家スピードスケートスタジアムスタッフの劉源潔さん、オリンピック文化プロモーションの実施者・国際オリンピック委員会文化およびオリンピック遺産委員会委員の侯コンさんが、それぞれのオリンピックにまつわる自分の体験談を話し合った。そして、各国"大V"は「侯コンのオリンピックコレクション展」と北京冬季オリンピック組織委員会の首鋼事務所を見学した。

「"大V"がゆく北京冬季五輪テーマツアー」のオープニングセレモニーを共にキックオフするゲストたち

ゲストたちの記念撮影

外国人"大V"はこれからまた五棵松スポーツセンター、首鋼スキージャンプ、国家スピードスケートスタジアム、国家アルペンスキーセンター、太子城アイスアンドスノータウン、雲頂スキーパーク、国家スキージャンプセンターなどのところに足を運ぶ予定だ。