2022年3月30日9時より、北京市では住宅を購入する予定の世帯向けに、「住宅購入資格のグリーンコード」オンラインサービスの提供を正式に開始する。このサービスにより、住宅購入資格の審査期間が更に短縮される。住宅購入申請者は、不動産登記分野のオンライン手続きサービスプラットフォーム(https://bdc.ghzrzyw.beijing.gov.cn/eo/wizard/mainMenu.go)にログインし、実名登録を行った上で住宅購入資格の審査申請を提出する。審査申請の提出完了後30分以内に審査結果が出され、同時に申請者の携帯電話にメッセージが送られる。

2010年から北京で住宅購入制限措置が実施されて以来、北京市住宅都市農村建設委員会は複数の部署と連携し、住宅購入資格の審査サービスの最適化を図ってきた。その結果現在では、北京市住宅購入資格の審査期間は従来の10業務日から1業務日に短縮された。また、港澳台僑(外国籍華人、華僑、帰僑、中国香港・マカオ・台湾地区の同胞及びその特定の眷属など)及び外国人世帯の住宅購入資格審査については、現在、合同審査時のデータ共有の問題上、1業務日以内に審査結果が出される。市住宅都市農村建設委員会は、将来的に条件が整えば、即時に審査結果を出すことが可能になるだろうと述べた。

(情報提供:新京報)