2022年の中秋節を前に、北京市所管公園、国家植物園及び中国園林博物館は、来場者に中秋節の伝統文化を体験してもらおうと、35のオンライン・オフラインテーマイベントを開催している。

頤和園はモクセイの花文化展を開催している。紫竹院公園はオンラインライブ配信イベントを行い、中秋節の伝統的な習わしを語る。中山公園は唐花塢・蕙芳園花展、愉園金魚伝統文化展を開催している。

北海公園は永安寺内で灯謎(提灯に付けられた謎々を解く遊び)イベントを展開している。北京動物園、陶然亭公園ではスタッフたちが飾り灯篭や月餅の作り方を来場者に教える。玉淵潭公園は生態文明理念をテーマにした遊園イベントを開催している。中国園林博物館はオンラインとオフラインを組み合わせた形で中国戯曲の公演イベントを展開している。

天壇公園はライブ配信を通じて天壇の歴史・文化、中秋節の文化を来場者に理解してもらう。中山公園は科学普及ハウスと蕙芳園で科学普及イベントを展開している。

国家植物園(北園)は文化クリエイティブ旗艦店での香り袋作り、しん粉細工の技術を用いた多肉植物の作り方などのインタラクティブなイベントを展開している。天壇公園は5Gを利用した月見ライブ配信イベントを行っている。

また、香山公園は中秋節当日に5Gを利用したスローライブ配信と中国の古典詩・詞の朗読を組み合わせ、来場者に中国の伝統文化を体験させる。

※入園の際は、72時間以内のPCR検査陰性証明書を提示し、公園の管理者による健康コードのチェックや体温測定などに協力する必要がある。

(情報提供:新京報)