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2023-05-25  |  

5月10日、清河交通ハブが全面的に開通した。同時に320番、495番、544番、603番、623番、専139番など6つのバス路線が導入され、清河交通ハブを始発点として運行が開始された。開通に伴い、ハブと安寧荘西路を繋ぐ徐行用地下通路やバス専用道路も開通し、バスと通行人が京新高速道路と清河高速鉄道駅の間を行き来することがさらに便利になり、市民が高速鉄道や地下鉄の乗り換えにかかる時間は短縮されて5分程となった。

(写真提供:新京報)

2022年北京冬季五輪の関連施設の1つである清河交通ハブは、北京市海淀区上地街道にあり、五環路の北側、京新高速道路の西側、小営西路と安寧荘北路の間に位置している。ハブは高速鉄道、都市間鉄道、市内鉄道、バス路線を相互に繋ぎ、タクシーや自転車などの様々な移動手段も可能な総合的交通ハブである。

(写真提供:新京報)

紹介によると、清河交通ハブが正式に運営を開始した後、清河駅から北京西駅、中関村、北安河、ソフトウェアパーク、唐家嶺などへのバス路線が新設され、上地東路地区の交通渋滞状況を有効に緩和できるとみられている。

(写真提供:新京報)

清河交通ハブは、高速鉄道や地下鉄間の乗り換えだけでなく、バス、タクシー、自転車などの様々な交通手段間の切り替えも実現している。また、新たに建設された沈下式徐行用通路を利用すれば、市民たちは自転車や徒歩で清河交通ハブに着くことができる。ハブには、案内マークや案内窓口、ベビー休憩室やバリアフリー施設など、利便性の高いサービス施設が整備されている。駅構内にはさらに、お湯やティッシュ、救急箱などの備品を備えた専用の窓口が設置されており、利用者たちの応急手当などに必要な一般医薬品を提供している。

(情報提供:北京青年報)