japanese.beijing.gov.cn
2023-03-08  |  

3月2日、北京市の2023年の主要プロジェクト計画が正式に発表された。今年に市レベルの主要プロジェクトは計300件あり、うち100件のインフラプロジェクトには地下鉄12本と鉄道6本が含まれている。

微信图片_20230308103009.jpg

北京地下鉄1号線(写真提供:vcg.com)

12本の地下鉄のうち、新設プロジェクトは1号線支線のみで、残りの11本はすべて建設を継続するプロジェクトであり、16号線残り区間、12号線、17号線残り区間、昌平線の南延伸線第1期残り区間、新空港線北延伸線、6号線第2期(南延伸線)、13号線輸送力向上プロジェクト、M101線第1期、28号線(CBD線)、22号線(平谷線)、3号線第1期が含まれている。

1号線支線プロジェクトは豊台区・石景山区に位置し、西は青龍湖東駅から、東は1号線八角遊楽園駅まで、ルートの全長は19.9キロで、駅は9カ所、新設駐車場は1カ所が計画されている。鉄道交通1号線支線プロジェクトは、都市中心部の西部軌道交通の重要な連絡線である。同プロジェクトの実施により、非首都機能の分散という要求を遂行し、豊台区河西(永定河の西)地域の鉄道交通サービスの空白を埋め、地域の主要な機能エリアの建設と機能向上を支え、鉄道交通駅周辺の都市機能の「分散から集積へ」を実現し、豊台区河西地域の発展を支える線路を構築し、河西地域の質の高い発展を後押ししていく。

もう1つ注目度の高い地下鉄線路は、M101線第1期プロジェクトで、これは副都心内部における鉄道交通ネットワークの1番目の線路である。同プロジェクトの実施は、副都心の空間・構造の発展をサポートし、副都心の産業のアップグレードを促進し、通州西駅と副都心駅のハブ建設を安定させ、立体的な交通ネットワークを構築し、地域機能との連携展開を実現する。同プロジェクトは通州区に位置し、北は商務園駅から、南は張家湾東駅まで、ルートの全長は約18.1キロで、駅は14カ所、富豪村駐車場は1カ所が計画されている。

6本の鉄道のうち、新設プロジェクトは市の郊外鉄道である亦庄線プロジェクト・京唐都市間鉄道北京トンネル区間で、建設を継続するプロジェクトには、都市間鉄道連絡線(第1期)、郊外鉄道東北環状線プロジェクト、郊外鉄道副都心線全体向上プロジェクト(北京西〜良郷区間)、郊外鉄道新城連絡線(T3ターミナル〜大興新城区間)が含まれている。

(情報提供:北京日報)