2021年9月1日より、北京など28都市で自動車運転免許証が電子化される予定だ。電子運転免許証は中国全土統一の「交管12123」アプリを通じて発行され、全土で有効となり、交通管理業務の手続きや、法執行の検査時に提示する。さらに旅客や貨物の運送、レンタカー、保険加入などへと活用シーンを拡大し、「免許証提示」や「コード提示」といったオンラインサービスを運転者に提供し、手続きの必要書類をさらに簡略化することで、免許証の利便性向上につながり、手続きや外出がよりスムーズになる。今後、中国全土で段階的に実施される予定だ。

(情報提供:新京報)