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1.大柵欄

大柵欄は、北京市前門の外にある有名な商店街です。今広い範囲の大柵欄は、大柵欄街や廊房頭条、糧食店街、煤市街を含む地域を指すことが多いです。大柵欄は北京の昔の街並みが残るエリアの中心部にあり、南中軸線の重要な一部となっています。天安門広場の南側、前門大街の西側に位置し、東口から西口まで全長275メートルに達し、11業種36店舗が軒を連ねています。

(写真提供:ACG)

2.前門大街

前門大街は北京の中軸線上にある名高い商店街で、北の前門月亮湾から南の天橋路口まで、天橋南大街につながっています。明代嘉靖29年(1550年)の外城建設前は、皇帝が天壇、山川壇に出かけるために造られた道であり、外城建設後は、外城の主な南北街道となりました。この通りの長さは845メートルで、車道の幅は20メートルです。明・清の時代から中華民国時代までは「正陽門大街」と呼ばれていましたが、1965年に「前門大街」と正式に命名されました。前門大街には、同仁堂、便宜坊、呉裕泰茶荘など、老舗がたくさん集まっています。

(写真提供:ACG)

3.北京地安門外大街

北京地安門外大街は、北京市西城区の北東部に位置し、北京皇城の地安門外にあることからこの名が付けられました。大通りに両側の店は「昔ながらの北京」の特徴を色濃く残し、買い物や食事をする観光客にとって最適な場所です。

(写真提供:ACG)

4.什刹海煙袋斜街

北京市西城区の什刹海煙袋斜街は中軸線に隣接しており、北京で最も有名な明・清時代の面影を残す伝統的な商店街の一つです。斜街の長さは鼓楼から銀錠橋にかけて300メートル余りで、800年以上の歴史があり、かつては京杭大運河の水運の中枢として重任を担っていました。古今東西の貨物や皇室への貢ぎ物がこの通りを通って鐘鼓楼の市(いち)へと運ばれました。

(写真提供:ACG)

5.南鑼鼓巷

南鑼鼓巷は北京の中軸線上の東側に位置し、北は鼓楼大街から南は平安大街まで、全長787メートルで幅8メートルの最も古い大通りうちの一つです。元代に建設され、700年以上の歴史があり、元代の古き良き北京胡同(フートン)の構造が今も完全に残されています。

(写真提供:ACG)

(情報提供:北京旅行網)