景山公園

景山公園は北京内城の南北中軸線の中心点に位置し、元・明・清時代には皇宮後苑として利用され、かつては北京の中心部で最も高い場所であった。景山公園内の万春亭は北京の中軸線の最高点に位置する。登ると故宮の全景や北京城の中軸線を一望でき、壮麗な宮殿建築を眺めることができる。

必見
万春亭

景山山頂に位置する万春亭は乾隆15年（1750年）に建てられ、北京の南北建築の中軸線の基点であり、北京の中軸線の最高点として知られている。
寿皇殿建築群

五．北京の中軸線にある明・清の皇家御苑である景山には、清朝の皇族が先祖を供養するために建てた廟堂群がある。通称、寿皇殿建築群と呼ばれる。寿皇殿にはかつて康熙帝から光緒帝までの8代の皇帝と皇后の肖像画や牌位が安置されていた。
観徳殿

景山東門内の北にある観徳殿は、清の時代の皇帝が皇子の弓射りを見る場所であった。現在は臨時の展覧スペースとなり、北京の中軸線文化、古都の歴史文化、庭園文化の展示を主としている。
Tips
観光コース

コース1：南門から入園—明思宗が殉国した場所—裏山の中腹にある登山道入口—周賞亭—観妙亭—万春亭—輯芳亭—富覧亭—下山道出口—寿皇殿—東門から出園

コース2：西門から入園—科学知識掲示板—前山のメインロード—明思宗が殉国した場所—裏山の中腹にある登山道入口—周賞亭—観妙亭—万春亭—輯芳亭—富覧亭—下山道出口—西門から出園

コース3：東門から入園—寿皇殿—裏山の中腹にある登山道入口—周賞亭—観妙亭—万春亭—輯芳亭—富覧亭—下山道出口—科学知識掲示板—前山のメインロード—明思宗が殉国した場所—東門から出園

（情報提供：景山公園公式サイト、北京観光網、暢遊公園WeChat公式アカウント）