北京経済技術開発区は国際人材コミュニティ試験区の第二弾として、「試行拠点をもって地域を牽引し、点(経済センター)と軸(発展軸)を組み合わせる」というコンセプトを堅持し、メカニズムの構築、計画の重要視、プロジェクトの推進に引き続き力を入れる。

一. ワーキングメカニズムの整備

経済開発区国際人材コミュニティの建設を推進するための指導グループを設置し、四半期ごとの全体的な計画・調整を行うワーキングメカニズムを確立し、各メンバー機関の建設任務と評価指標を明確にし、建設進行の着実な環境進行を確保する。

二. 計画に基づく指導を強化

「産業支援の国際人材コミュニティ」としての位置づけを確立し、亦荘新城全体をカバーし、複合的で多様性に富み、質の高い「海外のような」都市景観の構築する建設任務を明確にする。

三. 重要プロジェクトの実施

質の高い国際人材マンションを建設し、国際的な特色があるブロックを作り、国際人材の革新・起業支援策を整備し、国際的な影響力を持つ「高精尖(ハイレベル・精密・先端的)」産業人材が集まる新しいハイランドを建設する。

次の段階として、経済開発区は「国際化、生態化、デジタル化」という建設コンセプトを徹底的に実現する為、トップレベルのデザインをし、空間・建設に関する全面的な戦略的展開を計画し、国際人材コミュニティの建設を亦荘新城全体の建設に組み入れ、3カ年建設計画を検討し策定する。運営保障の為、北京亦荘国際人材発展集団有限公司という区直属の国有企業を設立し、国際人材コミュニティの建設とサービスに関する事業を遂行する。建設に関する戦略的展開を実行し、3つのモデルブロックの建設、国際医療資源プロジェクトの戦略的展開の推進に重点を置き、生活施設を整備し、国際人材の生活と医療の利便性を向上させる。ブランド建設を遂行し、国際人材コミュニティの標識の使用を拡大し、幹線道路、鉄道交通、重要な交通結節点であるエリア、公園・緑地などに国際的な要素を取り入れ、国際人材コミュニティの見える化に尽力する。適切な政務サービスを提供し、外国人材が中国で就労・居住するためのワンストップサービスを提供、外国ハイエンド人材に就労許可証と居留許可証のサービスを提供する北京市初の総合国際人材サービスホールを建設する。

(情報提供:北京日報)