japanese.beijing.gov.cn
2021-12-27  |  

1. 現実的なテーマ・雑技劇「4921を呼ぶ(呼叫4921)」

「4921を呼ぶ」は2019年より北京演芸集団と中国雑技団が企画・構想し、中国雑技団の雑技の特長を十分に発揮した革新的な作品である。劇中では、殉職した警察官親子の英雄譚が描かれており、「4921」は劇中の主人公の警察官個人番号である。この作品はこれまでの純粋な雑技作品の芸術的創作に比べ、衣装や振付、マルチメディア、音楽などの面で飛躍的な進歩を遂げている。

公演時間1:2021年12月30日、2021年12月31日

公演会場1:北京二七劇場

公演時間2:2022年1月10日

公演会場2:北京保利劇院

 

2. ミュージカル「ロミオとジュリエット」

ミュージカル「ロミオとジュリエット」は初演以来21年ぶりの公演となる中国語での公式ライセンス商業作品となる。12月24日から北京天橋芸術センターで12回連続上演され、一流の制作陣と人気俳優が出演する。

2001年にフランスで初演されて以来、「ロミオとジュリエット」は40カ国以上を巡回し、ヨーロッパのマスコミから「21世紀最大のポップミュージカル」と称されている。劇中のゴールデン・ヒットとなった「Aimer」や「Les Rois du Monde」は色褪せない名作となっている。

公演時間:2021年12月24日~2022年1月2日

公演会場:北京天橋芸術センター

 

3. 「童戯社・臉譜(くまどり)戯三絶」、「童戯社2・スーパーリトルヒーローズ」

2021年冬、「童戯社・臉譜(くまどり)戯三絶」、「童戯社2・スーパーリトルヒーローズ」が上演される予定である。孫悟空、哪吒、花木蘭が、子供たちをワクワクさせる躍動感のあるステージで伝統文化を教える。

くまどり、衣装の着付け、動作の習得、舞台での演技など、一連の京劇知識を楽しく習得できる授業形式と、厳選された京劇の楽曲、そして歌と舞台で披露される技で大いに盛り上げ、子供たちは舞台で「遊び」ながら伝統文化の魅力を感じることができる。

公演期間:2021年12月4日~2022年1月3日 毎週土・日午前10:30

公演会場:繁星戯劇村児童劇場

戏剧-- VCG 童戏社.jpg

繁星戯劇村(写真提供:vcg.com)

4. 第8回現代小劇場演劇芸術祭オンライン公演

・昆劇「描朱記」(2021年11月30日~12月29日)

この作品は、昆山当代昆劇院の青年チームが発案・創作した初のオリジナル作品である。劇中では、蘇軾と二番目の妻である王閏之の物語をめぐり、古代の出来事を現代の形式で新たに書き下ろし、現代人の心情や成長をリアルに描いた現実的な意義を有する作品となっている。

·秦腔「焚香記」(2021年12月2日~2022年1月1日)

「低予算の制作、有名俳優の主演、制作チームの監督」という運営モデルを採用し、主演は、中国戯劇「梅花賞」受賞、第30回上海「白玉蘭主演賞」受賞、中国秦腔の「四大名旦」の一人である斉愛雲と中国戯劇「梅花賞」受賞、上海「白玉蘭助演賞」受賞の張濤である。

·瓯劇「梅が咲く年、鶴の帰還」(2021年12月5日~2022年1月4日)

抗日戦争で国を救うために戯曲の執筆に没頭した青年期から、国のために生涯をかけて戯曲を研究した董毎戡の人生を描いている。ドラマチックで感動的な演出となっている。

·京劇「一蓑煙雨」(2021年12月5日~2022年1月4日)

「烏台詩案」で黄州に左遷された後、小さな町で蟄居する蘇軾の物語である。田園と庶民の近くで平和に暮らし、数え切れないほど魅力的な月明かりを観賞する暮らしを手に入れる。

オンライン視聴方法:繁星戯劇村WeChat公式アカウント、Weibo、Bilibili、今日頭条

(情報提供:国際オンライン)