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2021-12-27  |  

北京のグルメストリートをご紹介します。一緒に見ていきましょう。

1. 王府井ストリート

南は東長安街、北は中国美術館まで全長約1600メートル続く王府井大街は、北京で最も有名な商店街です。王府井のB級グルメストリートは王府井大街の好友世界商場の南側に位置し、100店舗以上の店や露店があり、全国各地のご当地B級グルメ、お土産、民芸品などを専門に扱う市場で、全国各地から500種類以上の有名なB級グルメが集まり、東西南北のあらゆるご当地グルメを味わうことができます。


2. 前門ストリート観光エリア 

前門ストリートは北京の有名な商店街で、首都の中軸線に位置し、北は前門月亮湾、南は天橋交差点まで、天橋南大街と繋がっています。明・清の時代から中華民国時代までは「正陽門大街」と呼ばれたが、1965年に「前門ストリート(前門大街)」と正式に命名されました。現在では、老舗のレストランやショップが軒を連ね、全国各地のB級グルメが集まっているため、買い物や食事に最適な場所となっています。街の建物はとても古く、牌坊(有名人の功績をたたえる鳥居型の門)や古い看板、赤提灯などがあり、昔ながらの北京風情を感じることができます。

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前門ストリートの鮮魚口(写真提供:vcg.com)

3. 簋街

簋街は東直門の中の、二環路の東直門立体交差橋西側にあり、西は交道口東大街東端まで続きます。簋街周辺は多くの大使館があり、外国人観光客や北京で働く外国人はここで気軽に本格的な中華料理を味わうことができます。1キロメートルに及ぶこの街には150以上の商業店舗がありますが、その90%が飲食サービス業です。これほどまでに飲食店が密集したグルメストリートは北京でここ以外にはありません。そのため、簋街は北京の飲食街とも呼ばれています。


4. 蘇州街

蘇州街は中関村エリアのグルメストリートで、メニューの価格帯や内装は中級以上となっています。さまざまなテイストのレストランを有する蘇州街では、もっとも人気なのが広東料理と湖南料理です。


5. 阜成路グルメストリート

東は西三環航天橋、西は西四環定慧橋まで全長約3キロメートルにわたるこの通りには、杭州料理、淮揚料理、湖南料理、湖北料理、四川料理など、全国各地の有名な飲食企業が何十軒も軒を連ねています。創意工夫された内装や豪華な装飾は、中国風の古風な佇まいのものから西洋風の優雅なデザインのものまでさまざまで、各店舗がそれぞれ異なるテイストで装飾されています。まさに北京の高級レストラン街として知られています。


6. 広安門グルメストリート

西の六里橋から東の虎坊橋まで続く広安門グルメストリートは、南城の再開発に伴って発展したグルメ商店街です。このグルメストリートはスパイシーな味が主流です。また、ここに来れば南城の老舗もすぐに見つけることができます。海鮮屋台からアワビやフカヒレの高級レストラン、はたまた、中華料理からイスラム風味まで、ここは一生食べても飽き足らないグルメの宝庫です。


7. 莱太グルメストリート

ここには四川料理、広東料理、湖南料理、杭州料理、ウイグル料理、日本料理、韓国料理のレストランや、喫茶店、カフェなど、20軒近くが軒を連ねています。内装は全体的に高級感があり、それぞれユニークな空間を持ちます。一人当たりの支出は中級クラスが多いです。


8. 方荘グルメストリート

方荘グルメストリートは北京で早くに設置された新型グルメストリートで、繁華街に店を構える有名店はほぼすべてここに出店しています。ジャンルも中華、洋食と多彩で、ブランドレストランも多いです。生産設備も充実しており、グルメが集まっていますので、夜眠らないときにぜひここで。


9. 霄雲路グルメストリート

三環の三元東橋と四環の霄雲橋の間に位置する霄雲路グルメストリートは、南西から北東に延びる長い街で、異国風味を中心にさまざまな価格帯とテイストが揃っています。


10. 星吧路(飲み屋街)グルメストリート

ここは北京のユニークなバー・グルメストリートです。中華料理だけでなく、日本料理や韓国料理、東南アジア料理、イタリア料理、アフリカ料理など、幅広いジャンルが出揃っています。


11. 平安ストリート

平安ストリートは北京の歴史的なグルメストリートの一つです。東四十条橋から西へまっすぐ歩いていくと、または地安門をぶらぶら歩いていくと、特色のあるレストランがあちこちに点在しています。ここでは食事を楽しめるだけでなく、建物や歴史も楽しめます。多くの店が王室の旧邸宅や屋敷の跡地に建てられており、ここには歴史的文化があり、料理も美味しいです。例えば、平安里の近くにある「北平楼」では、特に本格的な爆肚(モツ料理)、豆汁(緑豆の発酵飲料)、ジャージャン麺を食べることができます。


12. 亜運村グルメストリート

慧忠路から大屯路にかけて続く亜運村(アジア競技大会選手村)グルメストリートでは、高級なツバメの巣、フカヒレ、アワビから手頃な東北料理まで、さまざまなジャンルがあり、中国料理を満喫することができます。


13. 東方広場「フードリパブリック(大食代)」グルメストリート

北京の王府井にある東方広場近くにあり、世界の有名ブランドが集まることで知られるグルメショッピングエリアです。食べ歩きしたいなら、ハンドメイドの「ロマーナ」アイスクリームか、「ヨーゲンフルーツ」のフローズンデザートがおすすめです。おやつが食べたいなら、スイスのお菓子「エコッティ」か、アメリカのお菓子「ブラウン」、また「ビー・チェン・ヒアン」の干し肉なども小腹が空いたときにちょうどいいです。歩き疲れて一休みしたいなら、「一茶一坐」の栄養満点のセットメニュー、お手頃価格の「味千ラーメン」、「禾緑」の和食、「時時楽」の美味しいグリル料理、「ル・ジャズ」、「プリマ・テイスト」などはお腹も心も満たしてくれること請け合いです。


14. 什刹海グルメストリート

月盛斎、爆肚馮、茶湯李、年糕銭、奶酪魏、羊頭馬、豆腐脳白など、十数種類の老舗が一堂に会するグルメストリートです。特に、「前門」、「崇文門」など北京の地名を冠した店が多く、昔ながらの北京の風情が感じられるのが面白いです。

(情報提供:北京観光サイト)