名門校が集まる北京市海淀区学院路に位置する中国地質大学(北京)は、1952年に北京大学、清華大学、天津大学、唐山鉄道学院などの総合大学・単科大学の地質学部(学科)が合併して創設された北京地質学院を前身とし、地質・資源・環境を主な特色とする研究大学で、中国における重要な地学研究拠点です。
また、中国地質大学(北京)では国際交流・協力を活発に行っています。現在、同校はアメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校やコロラド・スクール・オブ・マインズ、カナダのウォータールー大学、イギリスのエディンバラ大学やバーミンガム大学、ドイツのハノーファー大学やポツダム地球科学研究センター、オーストラリアのシドニー大学やマッコーリー大学などの世界一流大学やハイレベルな研究機関と教育協力協定を締結し、60以上の国と地域における200以上の大学・研究機関と協力関係を結んでいます。また、同校は「中国-アフリカ大学20+20協力方策」に基づき、ナミビア大学に孔子学院を建設しました。