北京林業大学は教育部に直属し、教育部と国家林業・草原局が共同建設した全国重点大学です。同校の沿革は1902年に設立された京師大学堂農業科林学部までさかのぼることができます。1952年に北京農業大学森林学部が河北農学院森林学部と合併して、北京林学院が設立され、また、1956年には北京農業大学造園学部と清華大学建築学部の一部が合併され、1960年には全国重点大学に指定され、1981年には博士・修士の学位授与権を有する大学の第一弾として認可され、1985年には北京林業大学に改称しました。
現在、同校は16の学院、65の学部専攻・分野を有し、学位授権拠点はそれぞれ、一級学科修士学位25ヶ所、専門職学位16ヶ所、一級学科博士学位8ヶ所を有し、また、7つのポスドク受け入れの認可を受けた科学研究施設を有しています。
同校は生物学、生態学をベースに、林学、風景園林学、林業工学、草地学及び農林経済管理を特色として掲げ、農学、理学、工学、管理学、経済学、文学、法学、哲学、教育学、芸術学など多岐にわたる学問分野の調和により発展してきた全国重点大学です。