北京を満喫するにはどうすればいいですか。これは恐らく、初めて北京を訪ねてきたほとんどの観光客が聞きたいことでしょう。北京で2日間を過ごす場合、「北京1日ツアー」の上で、2日目のお出かけスポットについてご紹介いたします。
まず、万里の長城に登ってみませんか。万里の長城は中国の重要な地理的・文化的なランドマークであり、中華民族の精神的象徴です。北京地区にある万里の長城は、北斉時代に建てられはじめ、明代に大規模に建造されました。全長は575キロメートルです。北京地区の明代の長城は、城、関所、城壁、敵台、烽火台、擁壁、障壁などのさまざまな形態の歴史的遺跡が保存されています。そのうち、八達嶺長城と慕田峪長城は国家5A級景勝区です。八達嶺長城は、明代の長城の中で最も精華な部分であり、長城の重要な関所である居庸関の前哨です。「玉関天塹」は明代の居庸関八景の一つで、その広々として果てしない景色と「長城に至らずんば好漢にあらず(不到長城非好漢)」のスローガンで天下に有名です。
万里の長城に登った後に市街地に戻ったら、オリンピック公園に赴きましょう。北京オリンピック公園は朝陽区に位置しており、市街地の中軸線の北端にあり、国家級5A景観区です。オリンピック公園の代表的な主な観光スポットは、国家体育場「鳥の巣」、国家水泳センター(水立方、ウォーターキューブ)、オリンピック森林公園、オリンピック公園サンクンガーデン及びオリンピックタワーなどです。
もしまだ元気があれば、王府井をまわってみましょう。王府井地区は北京市東城区に属し、悠久の歴史があり、北京市の有名な商業エリアです。王府井大街ではショッピングモールがずらりと並び、歴史感にあふれていると同時に、おしゃれで活気に満ちた大通りでもあります。