3月は散策や景色を楽しむのに最適な時期だ。3月18日、円明園遊覧船の運航が正式に開始した。園内では、皇室風の遊覧船が水面を駆け巡り、来園者は景色を楽しみながら写真を撮り、存分に楽しんだ。このほか、湖を一周する福海観光ツアー、ハスの花エリア及び交通船も続々と運航を開始する。
円明園遊覧船(写真提供:vcg.com)
中でも、福海観光スポットには4席・6席の蓄電池で駆動する船とペダルボートが用意されており、乗客の安全を確保するため、園内では船と埠頭のメンテナンスが事前に完了している。
円明園を訪れた際に利用できる交通施設は、福海遊覧船や交通船のほか、観光用電気自動車や自転車がある。円明園の電気自動車には東線、環状線、西線の3つの観光路線が設置されている。東線は長春園宮門、3つの景勝地の境界部分、西洋楼遺跡などの観光スポットを巡り、西線は藻園から西洋楼遺跡までを巡る。観光スポットが多い環状線は3つの景勝地の境界部分から正大光明、舎衛城など10カ所以上の観光スポットを巡り、最後に3つの景勝地の境界部分に戻る。来園者により良い体験を提供するため、今回、円明園は60台の自転車をリニューアルし、来園者はWeChatでQRコードをスキャンしてレンタルすることができる。
円明園を訪れたらぜひ食べてほしいのが、文化クリエイティブシリーズのロリポップや、十二支チョコレート、ブラックスワンのアイスクリーム、円明園ミルクティーなどのグルメ。現在、円明園では綺春園美食坊、御水坊商店、大水法美食坊、長春園商店、敷春堂商店で食事サービスを提供している。
(情報提供:北京市海淀区人民政府)